発表申し込みについて
1.発表申し込みの区分について
本大会において行うセッションはワークショップ,課題研究セッション,ラウンドテーブルおよび自由研究発表の4つです。そのうち,会員からの申し込みを受け付けるのは自由研究発表とラウンドテーブルです。ワークショップと課題研究シンポジウムは初年次教育学会理事会がテーマを設定し,理事会から担当者を依頼するセッションですので発表及び企画申込は受け付けておりません。「6.セッションの分類について」をお読みいただいた上で,自由研究発表またはラウンドテーブルをお申し込みください。
2.発表申し込みの資格について(学会細則第3条および第5条)
発表申し込み資格を有するのは前年度(2024年度)末までに個人会員あるいは機関会員となっており,会費に滞納がない会員に限られます。プログラムに記載されるすべての発表者(登壇しない共同研究者を含む)も同様に前年度中に会員になっており会費に滞納のないことが必要です。発表申込を行う前に,申込手続きを行う方自身が,前年度の会費を前年度中に納入済みであるかどうか,マイページでご確認ください。
【マイページURL】
<https://iap-jp.org/jafye/mypage/login/login>
共同発表者についても同様に,前年度中に会費を納入済みであることを,発表申込を行う方が責任を持ってご確認ください。
個人会員が自由研究発表の登壇者(実際にポスター発表を行う)になることができるのは1大会につき1件のみです。登壇者とならないで共同発表者となる回数には制限はありません。
機関会員が自由研究発表の発表者となることができるのは,登壇者か共同発表者かに関わらず1機関あたり1大会につき1件のみです。
個人会員・機関会員ともに,自由研究発表の有無に関係なく,ラウンドテーブルの登壇者(企画者・話題提供者・司会者)として発表することができるのは,1大会につき1件のみです。
3.発表内容と発表者(登壇者)について
発表内容は未公刊・未発表のものに限ります。
詳細については,以下をご覧ください。
4.申込先
発表申し込みはこちらからお願いいたします。
ラウンドテーブル・自由研究発表それぞれのリンク先申込フォームから必要事項を記入の上,申込みをしてください。締切りは2025年5月20日(火)23:59です。
なお,本大会では発表申込に合わせて発表要旨原稿も提出していただく必要がございます。締め切りに間に合うように,原稿のご用意もお願いいたします。
*締め切りの延長はいたしませんので,ご承知おきください。
5.発表者,タイトルの事前公開について
初年次教育学会第18回大会実行委員会で「発表可」と判断された場合,参加者の利便性を考えて,6月下旬にHP上にて大会プログラム公開を予定しております。発表者,タイトルのご確認をお願いいたします。
6.セッションの分類について
初年次教育学会大会において行うセッションは次の4つです。
(1)ワークショップ(120分)
個人ワークやグループ・ディスカッション,グループ別プレゼンテーションなどの活動から構成されるこのセッションへの参加によって,参加者の初年次教育に対する知識や実践的スキルを向上させることを目的としています。言い換えれば,各テーマに対する初学者を主たる対象としていますので,自らの「知識・スキルの向上」を期待したいテーマのワークショップを選ぶことをお薦めします。
(2)課題研究セッション(120分及び150分)
課題研究セッションは,研究担当理事が中心となり,初年次教育に関わる重点課題を設定し,話題提供にもとづく議論をすすめるものです。
(3)ラウンドテーブル(120分)
ワークショップとは異なり,会員が企画するセッションです。申込者が設定したテーマについてまず自ら話題を提供した後,参加者全員が円卓(ラウンドテーブル)を囲み,報告者とオーディエンスといった区別なく,テーマに沿って自由に意見を交換する場であり,このセッションを通じて参加者間の相互作用によって有意義な結論を導き出そうとするものです。したがって,次の2点にご留意ください。
- ①
- 企画者はあくまでも話題提供者であって講演者ではないので話題提供の後は設定したテーマについて活発に意見が交わされるように,コーディネーターとして機能するように心がけてください。
- ②
- 一大学の個別事例をその企画者のみが発表し,それに対する意見・感想等を求めるような方向性の偏った企画は好ましくありません。複数の大学・機関による話題提供と運営が求められます。
これらの条件を満たさないものについては,「自由研究発表」にお申し込みください。
(4)自由研究発表
初年次教育に関連する理論的研究または実践的研究の発表を行う一般的な場です。第18回大会では、研究交流の一層の活性化に向けてポスター発表形式で実施します。以後,ポスター会場で発表する方を「責任発表者」とし,連名の方を「連名発表者」とします。
発表方法
- 発表内容をポスター形式で掲示し,それをもとに個別に討議していただきます。ポスターの詳細については,大会ホームページを参照してください。
- 1 セッションの時間は,90分です(在席責任時間は45分)。
発表の要件
- 「大会要旨集への原稿掲載」,「ポスターの掲示」,「責任時間の在席」という3条件をすべて満たすことによって公式発表として認められます。
- 発表者が欠席した場合は「発表取消」となります。
- 連名発表において責任発表者が発表できない場合,大会実行委員長の承認があれば連名発表者が発表を代行できますが,この場合は公式発表として認められない場合があります。
- 発表者に欠席や交替などの変更があれば,2025年9月2日までは大会ヘルプデスクへ,9月3日以降は大会実行委員会本部へ連絡してください。
発表資格
- 責任発表者は発表申込と発表原稿のWeb登録,ならびに大会参加費の納入を所定の期日までに済ませる必要があります。
- 責任発表者になるのは一人一回に限ります。ただし,連名発表者についてはこの限りではありません。なお,連名発表者に関しては,プログラム編成上,時間が重なる場合があることをご承知おきください。
7.大会要旨集について
大会要旨集は冊子体としては作成いたしません。大会へ参加される方ご自身で,大会要旨集のPDFをダウンロードしていただく予定です。なお例年同様,会期後にアーカイブ用の要旨集PDFを学会HPに掲載いたします。
発表申込の確認と要旨フォーマットについて
1.発表申込と発表要旨の提出
本大会では発表申込完了後ただちに,発表要旨原稿を提出していただく必要がございます。要旨原稿作成の際には,下記リンクから原稿執筆要項をご確認いただき,各発表要旨フォーマットをダウンロードし,原稿提出ページにてWordファイルとpdfファイルの2つのデータをアップロードしてください。
発表申込,要旨原稿提出共に,締切りは2025年5月20日(火)23:59です。期限の延長はいたしませんので,余裕を持ってご準備ください。
2.発表申込受理の確認と,発表可否の通知
発表をお申し込みいただき,要旨原稿を提出していただきますと,「投稿完了通知」を配信いたします。申し込み後,1時間以上経過してもメールが届かない場合は,大会ヘルプデスク(jafye-desk@conf.bunken.co.jp ※@を半角にしてください。)へご連絡ください。
発表を申し込まれた方々へは,6月中旬に発表可否の通知を送らせていただきます。万が一,未着であれば大会ヘルプデスクまでお問い合わせください。