発表申込みについて

発表申し込みについて

 すでにお知らせしているとおり,2018年度に開催された第11回大会では,台風21号および北海道胆振東部地震の影響で,予定されたプログラムのすべてを実施することができませんでしたが,実際に大会会場で発表できたか否かにかかわらず,大会要旨集に掲載されていたすべての自由研究発表を,「第11回大会で発表されたもの」として取り扱うことにさせていただいております。
 従いまして,2018年度の第11回大会で既発表扱いとなった研究は,2019年度の本学会の第12回大会において同一の内容での発表はできません。多くの学会では「未公表の研究内容を発表すること」という方針であると推察いたしますので,自己剽窃(二重投稿)にならないよう各自の責任においてご留意ください。

1.発表申し込みの区分について

 本大会において行うセッションはワークショップ,課題研究セッション,ラウンドテーブルおよび自由研究発表の4つです。そのうち,会員からの申し込みを受け付けるのは自由研究発表とラウンドテーブルです。ワークショップと課題研究シンポジウムは初年次教育学会理事会がテーマを設定し,理事会から担当者を依頼するセッションですので発表及び企画申込は受け付けておりません。「6.セッションの分類について」をお読みいただいた上で,自由研究発表またはラウンドテーブルをお申し込みください。

2.発表申し込みの資格について(学会細則第3条および第5条)

 発表申し込み資格を有するのは前年度(2018年度)末までに個人会員あるいは機関会員となっており,会費に滞納がない会員に限られます。プログラムに記載される発表者も,登壇の有無に関わらず会員に限ります。発表申込を行う前に,申込手続きを行う方自身が,前年度の会費を前年度中に納入済みであるかどうか,マイページでご確認ください。

【マイページURL】
https://iap-jp.org/jafye/mypage/login/login

共同発表者についても同様に,前年度中に会費を納入済みであることを,発表申込を行う方が責任を持ってご確認ください。

 個人会員が自由研究発表の登壇者(実際に口頭発表を行う)になることができるのは1大会につき1件のみです。登壇者とならないで共同発表者となる回数には制限はありません。
 機関会員が自由研究発表の発表者となることができるのは,登壇者か共同発表者かに関わらず1機関あたり1大会につき1件のみです。
 個人会員・機関会員ともに,自由研究発表の有無に関係なく,ラウンドテーブルの登壇者(企画者・話題提供者・司会者)として発表することができるのは,1大会につき1件のみです。

3.発表内容と発表者(登壇者)について

 発表内容は未公刊・未発表のものに限ります。また、大会要旨集に発表者(登壇者)として記載された方以外の方が、実際の口頭発表をすることはできません。
詳細については、以下をご覧ください

4.申込先

 発表申し込みはこちらからお願いいたします。
 ラウンドテーブル・自由研究発表それぞれのリンク先申込フォームから必要事項を記入の上,申込みをしてください。締切りは2019年5月13日 5月27日(月)23:59です。
 なお,本大会では発表申込に合わせて発表要旨原稿も提出していただく必要がございます。締め切りに間に合うように,原稿のご用意もお願いいたします。

5.発表者,タイトルの事前公開について

 初年次教育学会第12回大会実行委員会で「発表可」と判断された場合,参加者の利便性を考えて,7月上旬にHP上にて大会プログラム公開を予定しております。発表者,タイトルのご確認をお願いいたします。

6.セッションの分類について

 今回の初年次教育学会大会において行うセッションは次の4つです。

  • ワークショップ

     個人ワークやグループ・ディスカッション,グループ別プレゼンテーションなどの活動から構成されるこのセッションへの参加によって,参加者の初年次教育に対する知識や実践的スキルを向上させることを目的としています。言い換えれば,各テーマに対する初学者を主たる対象としていますので,自らの「知識・スキルの向上」を期待したいテーマのワークショップを選ぶことをお薦めします。

  • 課題研究セッション
     課題研究セッションは通常,研究担当理事が中心となり,初年次教育に関わる重点課題を設定し,話題提供にもとづく議論をすすめるものです。今大会では、大会校との合同企画としてシンポジウムを行います。
  • ラウンドテーブル
     ワークショップとは異なり,会員が企画するセッションです。申込者が設定したテーマについてまず自ら話題を提供した後,参加者全員が円卓(ラウンドテーブル)を囲み,報告者とオーディエンスといった区別なく,テーマに沿って自由に意見を交換する場であり,このセッションを通じて参加者間の相互作用によって有意義な結論を導き出そうとするものです。報告者(話題提供者)の数に関わりなくセッションの時間は120分です。また、次の2点にご留意ください。

    ①企画者はあくまでも話題提供者であって講演者ではないので話題提供の後は設定したテーマについて活発に意見が交わされるように,コーディネーターとして機能するように心がけてください。

    ②一大学の個別事例をその企画者のみが発表し,それに対する意見・感想等を求めるような方向性の偏った企画は好ましくありません。複数の大学・機関による話題提供と運営が求められます。

     これらの条件を満たさないものについては,「自由研究発表」にお申し込みください。

  • 自由研究発表
     初年次教育に関連する理論的研究または実践的研究の発表を行う一般的な場です。申し込み時に下表からキーワードを必ず重要な順に3つ選択していただきます。なお,カテゴリーごとに部会を形成してプログラムを編成するため,発表日時の指定には応じかねます。
     発表者の数に関わりなく1件の時間は20分(発表15分+質疑応答5分)です。また、各部会の最後に総括討論の時間を確保し,参加者の理解を深める場にするとともに情報交換の機会を提供します。

    自由研究発表のキーワード

    1 学士課程教育 2 学習意欲・動機 3 学習成果・効果測定
    4 ジェネリックスキル 5 スタディスキルズ 6 授業デザイン
    7 協同学習・グループワーク 8 ピアサポート 9 文章読解・表現
    10 高大接続 11 キャリア教育 12 教職協働
    13 中途退学防止・学生の定着 14 特別な支援を必要と
    する学生への対応

     発表者・話題提供者(自由研究発表・ラウンドテーブル・ワークショップ)はノートパソコン(Macをご使用の方は接続用のアダプターも)をご持参ください。接続端子は、D-SubとHDMIの2種類があります。
     また,当日の配布資料(スライドのプリントアウト等)は発表者ご自身で印刷・持参くださるようお願いいたします。必要印刷部数等については後日別途ご連絡を差し上げます。

発表申込の確認と要旨フォーマットについて

1.発表申込と発表要旨の提出

 本大会では発表申込完了後ただちに、発表要旨原稿を提出していただく必要がございます。要旨原稿作成の際には,下記リンクから原稿執筆要項をご確認いただき、各発表要旨フォーマットをダウンロードし、原稿提出ページにてWordファイルとpdfファイルの2つのデータをアップロードしてください。
発表申込,要旨原稿提出共に,締切りは2019年5月13日 5月27日(月)23:59です。

2.発表申込受理の確認と,発表可否の通知

 発表をお申し込みいただき,要旨原稿を提出していただきますと,「投稿完了通知」を配信いたします。申し込み後,1時間以上経過してもメールが届かない場合は,大会ヘルプデスク(jafye-desk@bunken.co.jp※@を半角にしてください。)へご連絡ください。

 発表を申し込まれた方々へは,6月10日(月)頃をめどに発表可否の通知を送らせていただきます。万が一,未着であれば大会ヘルプデスクまでお問い合わせください。

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